マンジャーレ!マンジャーレ!マンジャ−レ! ランボは見送ることもせず、寝直すという幸福の為に目を閉じた。 二人の遠ざかる足音。ふと、一つが止まって、振り返った。 「Grazie LANBO, Buon compleanno il mio ragazzo」 その言葉のなめらかさに過ぎてしまった年月を認めざるを得ない。 柔らかい綱吉の声を脳内再生。 今でも自分が彼のカワイイ男の子なんだ、という事実にくすぐったくて、笑った。 ランボお誕生日のもうひとつのお話。 20年後ツナ様とリボって最強だと思う。 でも、結局はランボを甘やかす私なのであった。/だい。 |